トマト/トマトリコピンの抗酸化力はカロテンのなんと2倍!

トマトに含まれるリコピンにはカロテンの2倍の抗酸化力があります。リコピンとカロテンの両方を含むトマトは活性酸素を強力に除去してガンや動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病を予防します。ビタミンはA、C、E、B群、Kをバランスよく含みミネラルもカリウム、マグネシウム、カルシウムなどが含まれています。

なお、ミニトマトはふつうのトマトにくらべて2倍のビタミンCを含み、カロテンもほぼ2倍多く含んでいます。

トマトの栄養素と有効成分

①リコピン

カロテンの2倍の抗酸化力をもつリコピンは乳ガンや前立腺ガン、肺ガンを予防する効果があるといわれています。またLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が活性酸素によって酸化するのを防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあります。

②カロテン

カロテンには一般によく知られているβ-カロテンのほかにα-カロテンがあります。β-カロテンの抗酸化力も強力ですが、α-カロテンにはさらに強い抗酸化力があり、ガンを予防する力はα-カロテンのほうが強いといわれています。トマトに限らず野菜には多くの種類でβ-カロテンとα-カロテンの両方が含有されています。

③クエン酸、リンゴ酸

クエン酸には疲労物質である乳酸を減らして疲労を軽減、回復する作用があります。また、クエン酸、リンゴ酸は胃粘膜を守り、炎症を防ぐ効果があります。胃液の分泌を促進し、食欲を増進させます。

ビタミンP

ビタミンPは水溶性でビタミンに近い性質をもつ物質で、ビタミンCの吸収を助ける働きをします。ビタミンCの血管拡張作用や強化作用を最大限ひきだすために欠かせない物質で、高血圧予防や動脈硬化予防に効果があります。血液がドロドロになるのを防ぐので、サラサラのきれいな血液を保つ働きもあります。


◎トマトは夏野菜ですので体を冷やして熱をとる性質があります。高血圧には効果的ですが、冷え性などに悩んでいる方は注意が必要です。塩分は体を温める効果がありますので、少量の塩を加えればいいでしょう。ただし、血圧が高めの方はなるべく塩分は控えたほうがいいかと思います。

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